![]() 天然ガス供給方法及び装置
专利摘要:
天然ガス輸送船上での使用に適した天然ガスの供給装置及び方法を提供する。液化天然ガスは、例えば、船上の一連の貯蔵タンク4、6、8及び10に貯蔵される。浸漬ポンプ16を使用してLNGを第2の貯蔵容器22へ搬送する。LNGの圧力を昇圧して第2の容器22から強制気化器36内へ搬送し、強制気化器36内で気化させる。各浸漬ポンプ16の吐出圧力は比較的低くても良く、天然ガス供給装置は断続的または継続的に運転しても良い。 公开号:JP2011508164A 申请号:JP2010538949 申请日:2008-12-19 公开日:2011-03-10 发明作者:フュク,ヴィンセン 申请人:クライオスター・ソシエテ・パール・アクシオンス・サンプリフィエ; IPC主号:F17C7-04
专利说明:
[0001] 本発明は天然ガス燃料を加熱または出力を目的として供給する方法及び装置に関する。本発明の前記方法及び装置は、液化天然ガス(LNG)の貯蔵輸送用船舶において、前記船舶のエンジンまたはその他の推進装置の給油に前記LNGの一部を利用するのに特に好適である。] 背景技術 [0002] EP1291576A(特許文献1)は(主成分がメタンである)LNG運搬用の外洋航行タンカーのボイラを加熱するために天然ガス燃料を供給する装置に関する。該装置は、コンプレッサであって、少なくとも1つのLNG貯蔵タンクのアリッジ即ち欠損スペースに連通した給油口及び該コンプレッサから前記ボイラに関係したバーナーまで伸びた導管に連通した排油口を有したコンプレッサと、強制LNG気化器であって、前記タンクの液体貯蔵領域に連通した給油口及び同一または異なる導管であって前記導管と関係した燃料バーナーまで伸びた導管と連通した排油口を有した強制LNG気化器とを備える。] [0003] また、前記強制気化器により形成された気化天然ガスを直接前記の外洋航行タンカーまたは船舶の推進に利用することが知られている。特に、3種類の推進形態が商業的に知られている。第一は、電気的な推進を備えた中速デュアルヒュアル型エンジンである。この装置は商業的には十分に確立された装置であり、これまでに利用されていた蒸気タービンによる推進を備えたボイラ装置と競合するものである。第2の形態は、自然気化する天然ガス回収用の再液化装置を組み合わせた低速重油燃料型ディーゼルエンジンである。第3の形態は、ガスタービン推進装置であり、目下の所評価段階にある。これらのエンジンに共通していることは、自然気化した天然ガスを推進用に利用するかまたは再液化することであり、緊急の場合にだけ、自然気化した天然ガスは排気するか熱酸化される。] [0004] 中速デュアルヒュアル型エンジンへ供給された燃料の幾分かは貯蔵天然ガスから取り出す。天然ガス燃料の一部は輸送船の貯蔵タンク内で自然気化した燃料である。該天然ガス燃料の残りに部分は強制気化によるものである。天然ガスは船のエンジンへ直接供給されるため、自然気化した天然ガスの量が選択した船の巡航速度に必要とするガス量と同等若しくは小量であれば天然ガス再液化装置は不要であり、また、天然ガスの排気や熱酸化をすることも不要である。] [0005] WO−A−2006/077094(特許文献2)は船のエンジンまたはその他の推進装置へ天然ガスを供給する方法及び装置に関する。蒸発天然ガスの主流は液化天然ガス容器内の欠損スペースから出る。斯かる天然ガスの主流は前記容器から取り出したLNG流の一部を強制的に気化させ、気化した一次流から未気化天然ガスを分離することで形成した二次流と混合する。特許文献2において説明する如く、斯かる方法によれば一次流と二次流とを混合して形成した天然ガス組成を制御して船のエンジンまたはその他の推進装置の使用に適合させることが可能となる。] [0006] 高圧ガスインジェクション用に変更しえ低速ディーゼルエンジンとして公知の更に別の代替低速直接推進手段による推進は外洋航行LNG貯蔵輸送船の推進用に商業的に利用可能となっている。斯かるエンジンの種類は2サイクルエンジンである。このエンジンは特に直連結スクリューと組み合わせると高効率となる。LNG輸送船では、所望の推進用動力は動力「テークホーム」装置と組み合わせたシングルスクリューを備えたシングルエンジンまたは2つのスクリューをダイレクトドライブするダブルエンジン構成によりもたらされる。高圧ガス印字ク所ン装置を備えたダブル低速ディーゼルエンジンの一つの特定の効果は、仮に天然ガス燃料供給がされなくなったとしても、環境的には決して好適とは言えないが、重油燃料を使用して少なくとも2つのエンジンの1つを作動することが可能となる。高圧ガス印字ク所ンを備えた低速ディーゼルエンジンは高圧で供給する天然ガスを利用する。高作動効率を実現するためには、天然ガスを200乃至300バールの範囲の圧力に圧縮するのが典型的である。低負荷では、必要圧力はエンジン負荷の30%まで直線的に降下するが、必要圧力は150バールであるのが典型的である。圧縮蒸発ガスと強制気化ガスを混合し、斯かるガスの混合気を更に当該推進装置に必要な圧力へ圧縮して高圧ガス供給を形成することが提案されている。] [0007] 外洋航行LNG貯蔵輸送船上でのLNGの利用方法はその他にもある。例えば、特許文献3(WO−A−2005/068847)ではLNGの幾分かを複数の段階を有するコンプレッサーの段階とその初段の上流側との間で蒸発天然ガスから圧縮熱を除去するのに利用することが出来る。] 先行技術 [0008] EP1291576A WO−A−2006/077094 WO−A−2005/068847] 発明が解決しようとする課題 [0009] 前記輸送船のエンジン(またはガスタービン等のその他の推進装置)の給油に貯蔵LNGを利用することは、特にバラ積み航海中で比較的小量のLNGしかタンク内に貯蔵されていない場合には、輸送船の貯蔵タンクから天然ガスを供給する機器に関する要件が従来の構成では最適ではないという点で問題となる。本発明の方法及び装置により解決される特定の問題点を下記に述べる。] 課題を解決するための手段 [0010] 本発明によれば、高圧で天然ガスを供給する装置であって、少なくとも1つのLNG用主貯蔵容器と、該主貯蔵容器内の浸漬ポンプであってLNGの強制気化器が配置された供給パイプラインと連通して設置可能なポンプとを備え、前記強制気化器と連通して設置可能な少なくとも1つの二次LNG保持容器が前記天然ガス供給パイプライン内へ配置され、且つ、前記二次容器が該二次容器と関連した手段であって圧力をかけて前記LNGを前記二次保持容器から前記強制気化器まで搬送する手段を備える。本発明に係る前記装置の好適な特徴は下記の特許請求の範囲の請求項2乃至10に記載される。] [0011] 本発明は、また、高圧で天然ガスを供給する方法であって、少なくとも1つの主貯蔵容器にLNGを貯蔵することと、該主貯蔵容器からパイプラインに沿って少なくとも前記LNGを保持する二次容器へ浸漬ポンプによってLNGを搬送することと、前記LNGの圧力を上げて高圧LNGを二次保持容器から前記強制気化器まで前記パイプラインに沿って搬送することと、前記強制気化器内の前記LNGを気化させることとを備える天然ガスの供給方法を提供する。本発明に係る前記方法の特徴は下記の特許請求の範囲の請求項12乃至17に記載する。] 発明の効果 [0012] 本発明に係る方法及び装置は下記の如く多数の効果をもたらし、特に、外洋航行LNGタンカーの推進装置に天然ガスを供給する上で効果的であり、 1つの前記主貯蔵容器または各前記主貯蔵容器内の浸漬ポンプは低圧ポンプであっても良く(例えば、3乃至4バール程度の排油圧力を有する)、 本発明に係る方法及び装置は高圧のLNGを前記二次保持容器から前記強制気化器へ前記二次容器に関連した前記昇圧手段の選択次第で断続的にまたは連続して供給するように作動しても良く、 1つの前記浸漬ポンプまたは各前記浸漬ポンプはガス供給要件に合わせて断続的に及び時間を低減して作動するようにしても良く、 1つの前記貯蔵タンクまたは各前記貯蔵タンクはバラ積み航海に合わせた従来の量より小量のLNGを輸送するようにしても良く、 本発明に係る方法及び装置は、バラ積み航海の最後において積荷のLNGのレベルが低すぎて前記浸漬ポンプが一義的に使用できない場合には、LNG貯蔵タンクの冷却に利用するようにしても良く、 本発明に係る方法及び装置は、各段階間において自然気化したLNGから圧縮熱を除去するのに且つまたは前記自然気化LNG用の圧縮器の上流または外圧縮器内の自然気化LNGの事前冷却ように使用するようにしても良い。] [0013] 好適には、1つの前記二次容器または各前記二次容器は上方液面及び下方液面センサを有し、該センサは給油バルブと関連して作動し、斯かるセンサの配置は、LNGの前記二次容器内への流入がLNGの液面が下方液面センサのレベルよりも下降した時にのみ起動し、二次容器内のLNGの液面が上方液面センサのレベルよりも上昇した時にのみ停止するように構成される。] [0014] 典型的には、前記天然ガスは、前記強制気化器から前記船舶または輸送船を推進する動力を発生するのに作動可能となる少なくとも1基のエンジンまたはタービンへ搬送される。1つの前記二次容器または各前記二次容器内の液化天然ガスが昇圧される圧力は前記エンジンまたはタービンの作動圧力により決定する。一部の比較的低圧装置では、この圧力は11バールまでとしても良い。1つの前記エンジンまたは各前記エンジンまたはタービンがそのような比較的低圧の天然ガスの供給が断続的にだけ実施されるのを必要とする場合、前記LNGを1つの前記二次容器または各前記二次容器から強制気化器へ搬送してもよく、この搬送は、1つの前記二次容器または各前記二次容器を隔離し、1つの前記二次容器または各前記二次容器内の欠損スペース内の圧力を昇圧し、且つ、1つの前記二次容器または各前記二次容器を前記強制気化器と連通させて設置して前記欠損スペース内の圧力をもって前記の搬送が可能とすることで達成される。この搬送手段の効果は別の機械的ポンプが一切必要なくなることである。斯かる装置が2基以上並列に使用される場合には、前記ガスの供給は連続してなされる。1つの前記二次容器または各前記二次容器は前記低圧浸漬ポンプによりLNGを再充填する前に減圧するのが典型的である。] [0015] LNGを連続して強制気化器へ供給する必要がある場合には、或いは、前記二次容器の減圧による加圧ガス損をなくす必要がある場合には、少なくとも1つの二次ポンプを前記パイプライン内において前記二次容器と前記強制気化器との中間に設けるようにしても良い。該二次ポンプを使用して例えば300バールまでの高圧を生成するようにしても良い。高圧ガスインジェクションを備えた低速ディーゼルエンジンもしくはガスタービンへ気化天然ガスを供給する場合には、単一のシリンダ若しくは複数のシリンダを有した極低温液体往復ポンプを使用して典型的に必要な高圧を生成することが出来る。斯かる構成の効果は高圧ガス圧縮器で高圧ガスインジェクションを備えた低速ディーゼルエンジンもしくはある種のガスタービンにおいて使用されるインジェクション圧力まで気化天然ガスを昇圧する必要がなくなることである。] [0016] 好適には、本発明に係る高圧ガスインジェクションを備えた低速ディーゼルエンジンもしくはガスタービンに天然ガスを供給する装置においては、全体の天然ガス燃料流が前記のパイプラインを貫流して、自然蒸発したLNGの全てが再液化される。再液化した天然ガスを1つの前記二次容器または各前記二次容器へ送出するようにしても良く、この場合、余分な再液化した天然ガスは二次容器から主貯蔵容器へ戻される。或いは、再液化天然ガスを主貯蔵容器へ直接送ることが可能である。自然蒸発したLNGを再液化するシステムを備えた構成では、自然気化した天然ガスの量が選択した巡航船速またはエンジン負荷を達成するのにエンジンが必要とする量より多い場合には排気または熱酸化装置にて燃焼させることで自然気化した天然ガスが無駄になる可能性を除去できる。] [0017] 本発明に係る装置が自然気化したLNGを圧縮するコンプレッサを備えている場合には、1つの前記二次容器または各前記二次容器からのLNGの一部を段階間において自然気化天然ガスから圧縮熱を除去するために、及び/または、自然気化したLNGを事前に冷却するために供給するようにしても良い。この目的のために熱交換器を使用することができるが、1つの前記二次容器または各前記二次容器からのLNGと自然気化したLNGとを混合することで事前冷却を実施するのが好適である。] [0018] 強制気化させた天然ガスの温度は強制気化器内で直接昇温させるか、または、前記強制気化器の下流にて熱交換器を通過させることで昇温させるのが典型的である。前記強制気化器及び熱交換器は蒸気またはエンジン冷却装置からの熱湯等の任意の適当な加熱媒体により過熱するようにしても良い。] 図面の簡単な説明 [0019] 本発明の係る方法及び装置は添付図面を参照しつつ実施例を介して説明するものとする。添付図面中、 一連のLNG貯蔵容器から天然ガスを供給する第1の装置の略系統線図である。 一連のLNG貯蔵容器から天然ガスを供給する第2の装置の略系統線図である。 一連のLNG貯蔵容器から天然ガスを供給する第3の装置の略系統線図である。] [0020] 上記図面は実際の縮尺に従ってはいない。 添付図面において同様な構成部品は同一の符号を付して図示してある。] [0021] 発明を実施するための最良の形態 添付図面中の図1を参照して、一連の主LNG貯蔵タンクまたは容器を示す。斯かる一連の貯蔵タンクまたは容器は外洋航行輸送船(図示なし)上に設置される。図1には4基の実質的に同一の貯蔵タンク4、6、8及び10が図示してある。実際には斯かる一連のタンクはこれら4基のタンク4、6、8及び10より多くのタンクを備えるのが典型的である。LNG貯蔵タンク4、6、8及び10の各タンクは遮熱されて該タンクの内容物であるLNGが周りの環境から熱を吸収する速度を低く抑えるようにしている。LNG貯蔵タンク4、6、8及び10の各タンクは図1では容量12のLNGを収容するように図示されている。LNG貯蔵タンク4、6、8及び10の各タンクには該タンク内の液体の液面より上は自然に発生するアリッジ即ち欠損スペースとなっている。LNGは周囲温度よりかなり低い温度で沸騰するから各容量12からは常にLNGが前記欠損スペース内へ蒸発または気化している。] 図1 [0022] 貯蔵タンク4、6、8及び10の各タンクは極低温ポンプ16を含み、該ポンプは前記LNGの容量内に浸漬されている。各ポンプ16は作動するとタンクから分配ヘッダー18へLNGを汲み出す。該分配ヘッダー18はLNGパイプライン20と連通している。二次遮熱LNG貯蔵容器またはドラム22がパイプライン20に配置されており、該ドラム22の容量は前記タンク4、6、8及び10の各々の容量よりも小さくされるのが典型的である。ドラム22は該ドラム22の上流に配置されるバルブ24を開放することで前記ヘッダー18と連通するように設置されても良い。したがってドラムにLNGを充填することができる。1つの構成では、ドラム22には下方液面センサ26及び上方液面センサ28を設ける。ドラム22内のLNGの液面が下方液面センサ26より下方へ降下すると、ポンプ16が起動してバルブ24を開放してLNGをドラム22内へ供給するようにしても良い。ドラム22内のLNGの液面が上方液面センサ28のレベルに達するとポンプ16の作動を停止してバルブ24が閉じるようにしても良い。] [0023] ドラム22は気化器または圧力昇圧コイル30と連動して作動する。気化器または圧力昇圧コイル30導管32内へ配置され、該導管32はドラム22の直ぐ下流のパイプライン20の領域からドラム22内の欠損スペースまで伸長する。流れ制御バルブ34が導管32内に配置される。気化器または圧力昇圧コイル30はパイプライン20と独立して配置しても良いがドラム22の直上に配置する。] [0024] バルブ34の位置はドラム22の欠損スペース内の圧力センサ(図示なし)により制御するようにしても良い。この場合、欠損スペース内の圧力を気化器または圧力昇圧コイル30内のLNGの気化を制御することで概ね一定レベルに維持される構成となる。典型的には、斯かる圧力は5乃至11バールの絶対範囲である。] [0025] LNGのロットをドラム22の欠損スペース内の圧量を利用してドラム22からパイプライン20に沿って強制LNG気化加熱装置36へ移送することが出来る。バルブ38がパイプライン20内に配置されて、閉じるとLNG気化加熱装置36をドラム22から隔離する。一方、該バルブ38を開放すると、LNGが欠損スペース内の気化天然ガスの圧力でドラム22から強制LNG気化加熱装置36へ流入する。] [0026] 1つの構成(図示なし)では、強制(被強制または強制)気化器は蒸気による加熱、熱湯、または熱湯とグリコールの混合物を使用して気化室を貫流する流体の温度を昇温してドラム22から供給されたLNGを気化する。熱交換チューブ群を使用して前記蒸気、熱湯または熱湯グリコール混合物からLNGへの熱伝達を実施するようにしても良い。強制気化器にはまたバイパスラインを設けるのが典型的であり、該バイパスラインは前記気化器の直ぐ上流から該気化器の直ぐ下流の静電混合室まで伸長する。前記バイパスラインを使用して気化器の下流のガスの温度を制御することができる。該ガスは主貯蔵タンク4、6、8及び10から自然蒸発したガスと混合されるのが典型的である。蒸発ガスは貯蔵タンクから流出して第2のヘッダー39へ流入する。該第2のヘッダー39は第2の天然ガスパイプライン40と連通する。複数の段階を有するコンプレッサ42がパイプライン40内に配置される。該コンプレッサ42は作動するとおおよそ蒸発ガスの圧力をドラム22の欠損スペース内で維持されている圧力まで昇圧する。圧縮された蒸発天然ガスは強制的に気化された天然ガスと混合されて、斯かる混合ガスはおおよそ周囲温度まで昇温されるのが典型的であり、斯かる昇温は熱交換器内で蒸気またはその他の加熱媒体、例えば、熱湯または熱湯グリコール混合物との間で間接的な熱交換によりなされるのが好適である。一般的には、ドラム22の容量は比較的少なくて推進用に使用される天然ガスの大部分はコンプレッサ42から供給される。更に、コンプレッサ42が複数の段階を有するタイプのものであれば圧縮天然ガスの事前冷却及び段間の冷却はドラム22からのLNG流によりなされるのが好適である。このLNGはバルブ44を貫流して熱交換器(図示なし)に至り、該熱交換内においてコンプレッサ42内での一対の連続した圧縮段階または各対の連続した圧縮段階間で前記蒸発天然ガスから圧縮熱を奪うこととなる。結果的に生じた蒸発天然ガスは蒸発天然ガスと混合することができる。さらに、ドラム22からの天然ガスの幾分かはコンプレッサ42の上流で蒸発ガスを事前に混合させて蒸発ガスを事前に冷却することができる。] [0027] 強制LNG気化加熱装置36からの加熱天然ガスは外洋航行輸送船の推進手段46の1つ以上のエンジンもしくはガスタービンへパイプライン20に沿って供給される。図1に図示した装置は蒸発天然ガスの基本負荷を前記タンク4、6、8及び10から推進手段46へ供給することができる。この基本負荷が供給される速度は前記一連2のタンクが収容するLNGの量により決定される。これらのタンクが完全充填されている場合には、前記基本負荷はバラ積み状態において斯かるタンクが収容するLNGの量より多くなり、斯かるバラ積み状態におけるLNGの収容量は最大容量のたった3%以下であるのが典型的である。強制気化器を周期的に使用して推進手段46のエンジンは天然ガスを供給する速度を上げるようにしても良い。これを可能とすることはデュアルヒュアルエンジンを中圧(5乃至10バールの範囲)で作動する時に効果がある。しかしながら、前記タンク4、6、8及び10内のLNGの量をそれぞれのタンク内の主たる荷であるLNGを一旦排出した後のバラスと状態と同じに維持するひつようが最小限となるよう容量のドラム22を使用することも可能である。バラスと状態の最小量は船の荷下ろしをした後に残ったLNGであってくみ出し可能な残留LNGの量である。斯かる場合には、コンプレッサ42を周期的に停止する。一連2の貯蔵タンクがほぼ空になった状態でコンプレッサ42を2日毎に半日作動するようにしても良い。停止期間後の起動直後ではコンプレッサ42の吐き出し圧力は、コンプレッサ42の上流の蒸発ガスの温度を低減する目的でドラム22からのLNGを使用しない場合には、DFDEエンジンからなる推進手段46には低すぎるものとなる。] 図1 [0028] 図1に図示する装置の効果の1つは必要となる浸漬ポンプ16が比較的低圧の浸漬ポンプでよいことである。斯かるポンプは通常スプレーや剥離目的で貯蔵タンクに既に設置されているから、貯蔵タンクに高圧燃料浸漬ポンプを追加設置する必要がなくなる。典型的には、斯かるポンプ16によるドラム22への燃料供給の圧力は3乃至4バールである。更に、斯かるポンプ16が輸送船を推進するのに必要とされるフロー容量より遙かに高いフロー容量を有していることから、ポンプ16はLNGが継続してドラム22に充填されるように断続的に作動されるだけでよい。この結果、天然ガス供給装置の資本及び運用コストを低く抑えておくことができる。更に、作動時間が限定されることからポンプ16の機械的磨耗のリスクが低減される。ポンプ16の修繕はドライドックでしか出来ないことからすればこの点は大きな効果であるといえる。] 図1 [0029] 図1に図示する装置のもう一つの特徴はLNGの幾分かをバルブ48を介して貯蔵タンク4、6、8及び10へ戻すのに前記浸漬ポンプ16を使用するようにしても良いことである。これにより前記タンク4、6、8及び10内において温度階層を低く抑えて置く一助となる。前記ポンプ16のもう一つの機能はバラ積み航海中に前記タンクにスプレーを施すことによって該タンクを冷却状態の置くことである。図1に示す装置の更に別の特徴はLNGの過度の自然蒸発がある場合には、緊急時の措置として余剰の燃料蒸発ガスを二次ヘッダー39に連通した導管54内に配置されたバルブ52を介して喚起マスト50もしくは熱酸化器(図示なし)へ排気する。] 図1 [0030] 添付図面の図2を参照して、推進手段46のエンジン(若しくはタービン)へ強制気化したLNGを中圧(10バールg)で供給する図1に図示した装置の代替装置が図示されている。図1に図示した装置の1つの欠点は、ドラム22内の液体の液面が下方液面センサ26の下方まで降下した場合、一般的にはバルブ38を閉じて(強制気化加熱装置36をドラム22から隔離する目的で)ドラム内の圧力を開放してLNGの容量が上方液面センサ28の高さまで上昇するまでLNGを再充填する。図2に図示した装置では、昇圧気化器またはコイル30に代わって機械的な極低温ポンプ60が使用される。このポンプ60には遠心、往復またはその他の動的な排出を行なう種類の任意の極低温液体の汲み上げ及び加圧に適したポンプを使用することができる。このポンプ60は作動すると図2に図示した装置の強制気化加熱装置36へ連続してLNGを供給するとともに、コンプレッサ42の上流及び段階間の蒸発ガスの冷却に使用される。導管32及びフロー制御バルブ34は残されており、導管32の給油口はポンプ60の下流に配置されて、エンジンの負荷が低くて天然ガスの消費が低い場合には最小限のポンプフローを維持するようにされている。ポンプは一定の流量で作動され、余剰のLNGがある場合には該余剰のLNGは導管32を介してドラム22へ戻される。その他の点に関しては、図2に図示した装置の構成及び作動は図1に図示した装置の構成と同じである。] 図1 図2 [0031] 図3に図示した装置は天然ガスを推進装置46へ高圧で供給するように構成されており、斯かる高圧は典型的には11バールを越えて200乃至300バールの範囲の超臨界圧力までの高圧力である。超臨界圧力では加熱気化装置の一部を形成する強制気化器を天然ガスが通過する時に位相変化が起きない。本明細書の文脈においては、「気化」なる用語は第1の温度から第2温度まで臨界流体を加熱することを含み、該流体が該第1の温度でドラムの作動圧力で二次容器またはドラム22へ戻されるのであれば、その時は液体であり、前記第2の温度は第1の温度より高温であり、天然ガスが該第2の温度でドラムの作動圧力で二次容器またはドラムへ戻される場合には、斯かる天然ガスは気体である。ポンプ60は単一シリンダまたは複数のシリンダを備えた極低温液体往復ポンプであり、該ポンプは天然ガスの圧力を所望の圧力まで昇圧することができる。その他の大部分点では図3に図示した装置は図2に図示した装置と同一である。しかしながら、図3に図示した装置における重要な相違点は、一連2の主貯蔵タンクから自然蒸発したガスは単に圧縮されるのではなく液化装置70により液化される点であり、この気化器はコンプレッサ42を代替するものである(しかしながら、コンプレッサは依然として含まれているものとする)。] 図2 図3 [0032] EP−A−1132698に開示した種類の液化装置を液化装置70としても良い。2段コンプレッサを使用するのが典型的であり、従って、斯かるコンプレッサを段間で冷却する必要があるかもしれない。しかしならが、ドラムからのLNGを使用してコンプレッサ42の上流の蒸発ガスを事前冷却するのが好適であり、LNGと蒸発ガスを混合して斯かる事前冷却をするのが好適である。或いは、液化装置70からの液体の幾分かを斯かる冷却に使用するようにしても良い。従って、バルブ44及び該バルブが配置されたパイプを図3に図示した装置から省略しても良い。液化装置70から二次容器またはドラム22まで伸長するパイプ72あり、該パイプ72内にはフロー制御バルブ74が配置されている。この結果、全ての液化された蒸発ガスはドラム22へ戻される。この液体のドラム22への戻りの結果ドラム22内へ流れる液体の全流量は液体がドラム22から引き出される流量よりも大きくなるのが典型的である。したがって、余剰の液体はドラム22から別のパイプ78を介して一連2の種貯蔵タンクへ戻されることとなる。該パイプ78にはフロー制御バルブ80が設置されて前記一連2の主貯蔵タンクへ戻るLNGの流量及び従ってドラム22内の液面を調整する。或いは、再液化された天然ガスを液化装置70から直接一連2の主貯蔵タンクへ送ることもできる。] 図3 [0033] 更に、図3に図示した装置の通常の作動においては、一連2の主貯蔵タンクから自然に蒸発して出てくる天然ガスは本質的には全て液化装置70により液化される。従って、図3に図示した装置には図2の装置の圧縮蒸発ガスを気化加熱装置36へ運んで強制気化LNGと混合させるラインに対応してラインが設けられていない。] 図2 図3 [0034] 図3に図示した装置は作動すると高インジェクション圧力を連続して低速ディーゼルエンジンまたは外洋航行輸送船の推進装置46の一部を形成するエンジンに供給することができる。] 図3 [0035] 単一のドラム22を有する代わりに、前記図面に図示した各装置は複数の同様なドラムを含むようにしても良い。図2及び図3に図示した装置では、該図面に図示した単一のドラム22に代えて複数のドラムを平行に設けた場合には、各追加したドラムの各々が専用のポンプ60を有することとなる。] 図2 図3 [0036] 図2または図3に図示した装置の別の効果はドラム22及びポンプ60に容易にアクセスできてメンテナンスができることである。更に、ポンプ60は容易に始動して使用できることである。] 図2 図3 [0037] 図3に図示した装置は、自然気化した天然ガスの量が選択した巡航船速またはエンジン負荷に対応してエンジンが必要とする天然ガスの量より多い場合に効果的である。気化した天然ガスを換気したり燃焼させたりして無駄にする可能性はなくなる。斯かる無駄は設計速度(最大連続速度)の変わりに典型的な通常の船速で巡航する場合には著しく多くなる。] 図3 [0038] 図3に図示した装置はまた電力消費が高い高圧力ガス圧縮機の使用を液体の汲み上げにより回避できる点で効果的である。] 図3 産業上の利用分野 [0039] 本発明に係る天然ガス供給装置及び供給方法は、外洋航行のLNG輸送船舶の推進装置に好適に適用できる。] [0040] 4、6、8、10LNG主貯蔵タンク、14欠損スペース、16ポンプ、18分配ヘッダー、20LNGパイプライン、22ドラム、24バルブ、26 下方液面センサ、28 上方液面センサ、30気化器または昇圧コイル、32導管、34フロー制御バルブ、36強制LNG気化加熱装置、38 バルブ、39 二次ヘッダー、40 二次天然ガスパイプライン、42コンプレッサ、44 バルブ、46推進装置、48 バルブ、50排気マスト、52 バルブ、54 導管、60 ドラム、70液化装置、72パイプ、74 フロー制御バルブ、78 パイプ、80 フロー制御バルブ。]
权利要求:
請求項1 高圧で天然ガスを供給する装置において、少なくとも1つのLNG用主貯蔵容器と、該主貯蔵容器内の浸漬ポンプであってLNGの強制気化器が配置された供給パイプラインと連通して設置可能な浸漬ポンプとを備え、前記強制気化器と連通して設置可能な少なくとも1つの二次LNG保持容器が前記天然ガス供給パイプライン内へ配置され、前記二次LNG保持容器が該二次LNG保持容器と関連した手段であって圧力をかけて前記LNGを前記二次LNG保持容器から前記強制気化器まで搬送する手段を備えることを特徴とする、天然ガス供給装置。 請求項2 前記主貯蔵容器からの自然気化LNGを圧縮するコンプレッサと、該コンプレッサの上流の前記自然気化LNGを前記二次容器からのLNGで事前冷却する手段とを更に備えることを特徴とする、請求項1に記載の天然ガス供給装置。 請求項3 前記二次容器からのLNGを前記自然気化LNGと事前混合する混合装置を更に備えることを特徴とする、請求項2に記載の天然ガス供給装置。 請求項4 前記コンプレッサは複数の段階を有するコンプレッサであり、一対の段階の中間で前記自然気化LNGから圧縮熱を除去する熱交換器が設けられ、該熱交換器が前記二次容器と連通して設置可能な冷却通路を有することを特徴とする、請求項2または3に記載の天然ガス供給装置。 請求項5 前記二次容器が上方液面センサ及び下方液面センサを有し、これらのセンサは給油バルブと連動して作動可能であり、前記二次容器内へのLNGの流入がLNGの液面が前記下方液面センサの高さより下方へ降下した時にのみ開始され、該流入がLNGの液面が前記上方液面センサの高さまで上昇した時にのみ停止されるように構成されていることを特徴とする、請求項1乃至4の何れか1項に記載の天然ガス供給装置。 請求項6 圧力を掛けて前記LNGを搬送する前記手段が前記二次保持容器と連動した熱交換器または昇圧コイルを含むことを特徴とする、請求項1乃至5の何れか1項に記載の天然ガス供給装置。 請求項7 前記LNGを搬送する前記手段が少なくとも1つの二次ポンプを備えることを特徴とする、請求項1乃至5の何れか1項に記載の天然ガス供給装置。 請求項8 前記二次ポンプが1つ以上のシリンダを有した往復ポンプであることを特徴とする、請求項7に記載の天然ガス供給装置。 請求項9 複数の二次容器が並列に設けられ、各二次容器が専用の二次ポンプを有することを特徴とする、請求項7または8に記載の天然ガス供給装置。 請求項10 前記主貯蔵容器からの自然気化LNGを液化する液化装置を含み、該液化装置がLNG排出口を更に備え、該排出口は前記二次保持容器または前記主貯蔵容器と連通して設置することが出来ることを特徴とする、請求項7乃至9の何れか1項に記載の天然ガス供給装置。 請求項11 前記天然ガス供給装置は外洋航行LNGタンカーの推進装置に天然ガスを供給するように配置されることを特徴とする、請求項1乃至10の何れか1項に記載の天然ガス供給装置。 請求項12 高圧で天然ガスを供給する方法において、少なくとも1つの主貯蔵容器にLNGを貯蔵することと、該主貯蔵容器からパイプラインに沿って少なくとも前記LNGを保持する二次容器へ浸漬ポンプによってLNGを搬送することと、前記LNGの圧力を上げて高圧LNGを二次保持容器から前記強制気化器まで前記パイプラインに沿って搬送することと、前記強制気化器内の前記LNGを気化させることとを含むことを特徴とする天然ガス供給方法。 請求項13 前記二次保持容器から前記強制気化器へLNGが連続して供給されることを特徴とする、請求項12に記載の天然ガス供給方法。 請求項14 前記LNGが前記二次保持容器から前記強制気化器へ断続的に供給されることを特徴とする、請求項12に記載の天然ガス供給方法。 請求項15 LNGは前記二次保持容器の欠損スペース内の気化ガスの圧力で前記二次保持容器から前記強制気化器へ搬送されることを特徴とする、請求項12乃至14の何れか1項に記載の天然ガス供給方法。 請求項16 前記気化ガス圧力は絶対11バールまでとすることを特徴とする、請求項15に記載の天然ガス供給方法。 請求項17 LNGは前記二次保持容器から前記強制気化器へ少なくとも1基の二次ポンプにより搬送されることを特徴とする、請求項13または14に記載の天然ガス供給方法。 請求項18 前記二次ポンプが前記LNGの圧力を300バールまでの圧力へ昇圧することを特徴とする、請求項17に記載の天然ガス供給方法。 請求項19 前記主貯蔵タンクからの自然気化LNGを液化することと、該液化されたLNGを前記二次容器へ通すことまたは前記液化されたLNGを前記主貯蔵容器へ戻すこととを含むことを特徴とする、請求項17または18に記載の天然ガス供給方法。 請求項20 前記気化したLNGが前記強制気化器から外洋航行LNGタンカーの前記推進装置へ供給されることを特徴とする、請求項12乃至19の何れか1項に記載の天然ガス供給方法。
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